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橋爪大三郎・評 『世界はなぜ過激化するのか?』=ファラッド・コスロカヴァール著

 ◆『世界はなぜ過激化(ラディカリザシオン)するのか?』

 (藤原書店・3024円)

 イスラム過激派のテロが繰り返し報じられる。何とかならないのか。《こうした事態に慣れて……忍耐》するしかない、と著者は言う。この世界がテロを生み出すのだから、テロだけをなくすことはできないのだ。

 著者コスロカヴァール氏はイラン出身、フランスで活躍する社会学者だ。イスラムの思想に詳しく、刑務所で長期の聞き取り調査も行なった過激派研究の第一人者である。

 かつて、アナキストもマルクス主義者も過激派だった。この世界が不正で他に方法がないとき、テロは最後の手段だ。イスラム過激派の背景はなにか。

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