連載

牧太郎の大きな声では言えないが…

サンデー毎日元編集長牧太郎専門編集委員の名物コラム。原則毎週火曜日更新。政治ネタから巷の話題まで、裏の裏を知り尽くしたベテラン新聞記者が世相をぶった斬ります。

連載一覧

牧太郎の大きな声では言えないが…

「動物虐待」を言うなら

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

 アメリカ映画「地上最大のショウ」(The Greatest Show on Earth)をご存じだろうか? ハリウッド全盛の1952年「真昼の決闘」「静かなる男」と共に大ヒット。この年、全米で年間興行成績第1位を記録した名作である。

 映画の舞台は旅から旅へのサーカス一座。新しく、空中ブランコの名手が加わった。今まで人気者だったホリーはスターの座を譲りたくない。必死に稽古(けいこ)に励む美しいヒロイン。心配そうに見つめる謎の道化師バトンズ。そして、若いサーカス経営者。複雑な人間関係の中で「微妙な立場」に追い込まれるホリー。ラブストーリーである。

 一昔前のサーカスの雰囲気を忠実に残した作品は「恋のさや当て」と迫真のアクロバット演技が話題で、アカデミー作品賞などを受賞した。

この記事は有料記事です。

残り582文字(全文921文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集