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ドイツ

ナチス医学犠牲者、調査へ 20万人以上の障害者安楽死 研究機関「負の歴史と向き合う」

T4作戦の宣伝のためナチスによって製作された映画の一場面。ドイツ語で「神は病んでいる者の繁殖を望むはずがない」と記されている=米国ホロコースト記念博物館提供

 ナチス政権下で20万人以上の障害者が強制的に安楽死させられた事件を巡り、ドイツを代表する研究機関・マックスプランク研究所が近く、犠牲者の生涯や脳などの人体標本の行方について、外部研究者による委員会を設けて実態調査を始めることが分かった。同研究所は犠牲者の人体標本を使って医学研究を進めた経緯があり、戦争犯罪に加担した「負の歴史」に向き合う取り組みだ。【千葉紀和】

 ナチス政権はホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の前に、「民族衛生」を名目に障害者をガス室などで殺害した。「T4作戦」と呼ばれ、殺された人々の脳などは、マックスプランク研究所の前身のカイザー・ウィルヘルム協会に送られ、医学研究に利用された。

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