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記者の目

横綱稀勢の里 誕生=村社拓信(東京運動部)

両親の萩原貞彦さん、裕美子さんに初優勝を祝福され、笑顔の稀勢の里=東京・両国国技館で、佐々木順一撮影

 ◆村社(むらこそ)拓信

 大相撲初場所で稀勢の里が悲願の幕内初優勝を遂げ、横綱に昇進した。3月の春場所では、2003年初場所に貴乃花(現親方)が引退して以来、14年ぶりに日本出身横綱が番付に載る。白鵬をはじめ日馬富士、鶴竜のモンゴル出身3横綱に「和製横綱」の稀勢の里が一人立ち向かう姿は、今から想像するだけでも心が沸き立つ。「優勝」の壁を破って勢いのある今、自信を持って臨めば、入門時の師匠、元横綱・隆の里が達成した「新横綱15戦全勝」も夢ではない。期待している。

 日本相撲協会は、喉から手が出るほど「日本出身横綱」は欲しかった。「国技」と言われているはずの大相撲なのに、貴乃花引退後の横綱はハワイ出身の武蔵丸、その後は朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜とモンゴル出身力士が4人続いた。彼らは日本の文化を理解し、懸命に努力した。武蔵丸は武蔵川親方となって弟子を育てている。八百長問題など不祥事が続き、負の印象が強まって低迷した時、一人横綱で63連勝もした白鵬が土俵を盛り…

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