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経済観測

米の自己統治システム稼働=国際公共政策研究センター理事長・田中直毅

 トランプ旋風が吹き荒れる。まず第一は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)体制からの離脱だった。オバマ前大統領は2008年の金融危機からの脱却に当たって、成長力の高い環太平洋との連携が不可欠と判断して小国の連携に過ぎなかったTPPへの加盟を決めた。

 第二は個々の企業の対外投資へのツイッターを使った指先介入だ。企業経営者にとっては不確実性は確実に高まった。収益力の拡大とリスク分散のための国際的投資は、当然視されてきた。アンプリディクタブル(予測性の急速な低下)という状況は、米国内での設備投資をも抑制する。

 第三はメキシコとの間の壁の構築だ。22年間も持続してきた北米自由貿易協定(NAFTA)体制の下でサ…

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