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View 五輪の「顔」本音伝えて

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 ボランティアは、その国の「本当の気持ち」を伝える存在ではないか。多くの国際大会を取材した経験から、そんな思いを抱いている。今もよく思い出すのが、2001年夏に北京で開催された学生スポーツの祭典、ユニバーシアードだ。

 陸上の会場でボランティアを務めていた地元の女子大学生の間では、日本の男子、特に短距離の選手が大人気だった。彼らが活躍すると歓声をあげて喜び、レースを終えた選手に水や果物をプレゼントする光景もしばしば。「これほどモテたことはない」と照れる選手もいたほどだった。

 当時はちょうど、歴史教科書の記述などを巡り中国の日本批判が高まっていた。開会式の入場行進や、日本とウクライナが対戦したサッカー男子の決勝では、日本に対して観客席から激しいブーイングが起きた。サッカーでは日本が優勝したため一部の観客が一層騒ぎ、大会関係者から日本の報道陣に「落ち着くまでプレスルームから出ない方が安全だ」と注意があったほど。そんな身構える場面もあっただけに、ボランティアの学生の日本び…

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