私立中入試
英語を実施 首都圏、選択科目で95校に
毎日新聞
2017/1/31 12:08(最終更新 1/31 15:56)
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首都圏の私立中学入試が2月1日にピークを迎える。2020年度の大学入試改革や、同年度から順次実施される次期学習指導要領に基づき、小学校5、6年で英語が教科化されることを見据え、これまで帰国生を対象にしていた英語入試を一般枠でも実施する動きが急速に進んでいる。学校側は入試を多様化させて選択肢を増やすことで受験者の取り込みを図る考えだ。
中学入試の模試を実施している首都圏模試センター(東京都千代田区)によると、東京▽神奈川▽埼玉▽千葉▽茨城--の1都4県で昨年、私立・国立中学校を受験したのは推計4万3700人。ピークの07年には5万500人に上ったが、08年のリーマン・ショック以降は私立の高額な学費を敬遠する傾向が強まり、14年には4万2800人に減った。ここ2年は持ち直している。
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