偽造肝炎薬

偽肝炎薬にサプリ 国内で詰め替えか 厚労省分析

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 奈良県や東京都内で見つかったC型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の偽造品について、厚生労働省は1日、ドラッグストアなどで市販されているビタミンのサプリメントと風邪の時に服用する漢方薬だったとの成分分析結果を公表した。同省は国内で何者かが正規品のボトルに詰め替え、卸売業者に売ったとみている。偽造品は都内の業者の在庫からさらに1本発見され、計15本になった。【熊谷豪】

 分析したのはボトル6本分。錠剤は4種類あり、サプリと漢方薬は、国内で簡単に入手できることから国内で詰めたとみられる。それ以外の2種類は、正規品のハーボニー(1錠約5万5000円)と、同じ成分を含む肝炎薬「ソバルディ」(同約4万2000円)だった。中身を詰め替えて、わざわざ高額な薬を混ぜたりした意図は不明という。新たに見つかった1本の中身もサプリとみられ、一部は割れていた。

この記事は有料記事です。

残り460文字(全文831文字)

あわせて読みたい

注目の特集