【東京新聞杯】エアスピネルの春の目標は安田記念。しかしG1制覇の道を確かなものとするにはまだいくつか宿題がある。
昨年のクラシック3冠で4、4、3着と善戦したが、最も内容が濃かったのは2歳時のデイリー杯2歳S優勝と朝日杯フューチュリティS2着だった。マイラーとして出直すべく今年初戦に京都金杯をチョイス。ただ勝つには勝ったが、3000メートルから一気に距離を短縮したことで折り合いを欠き、鼻差の辛勝だった。安田記念と同じ東京1600メートルの舞台で、鞍上(あんじょう)との意思疎通や戦法を確かなものにしておきたい。
対抗は京都金杯で本命馬に肉薄したブラックスピネル。最内枠からのスタートで、道中脚をため追い出しのタイミングもドンピシャだった。栗東の坂路調教で49秒8の一番時計をマーク。末脚と勢いは魅力だ。
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