電気製品

つなげすぎると火災の危険

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 暖房器具や電気ケトルなど消費電力の大きな製品を使う冬に、テーブルタップなどの配線によって火災の危険が高まるとして、製品評価技術基盤機構(NITE)が注意を呼びかけている。

 NITEの調べで、2015年度に76件の配線器具の事故が発生し、うち火災は48件、1人が死亡した。事故は、電源コードを繰り返し踏んで断線して発火▽複数の差し込み口があるテーブルタップに最大消費電力を超える電気製品をつなぎ、発火▽電源プラグを長期間接続した状態で使い、ホコリや水分が付着してショート--などがあった。

 電源コードの圧迫で起こった事故事例では、14年1月、視覚障害のある70代男性が延長コードに接続したテーブルタップに電気ストーブを接続していたところ、タップ付近で火災が起こり、軽いやけどを負った。コードは介護者が設置したため、男性は気づかず繰り返し踏みつけ、断線したとみられる。高齢者や視覚障害者がいる家庭は、家族や介護者が動線に配慮してコードを設置することが必要だ。

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