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たたなづく

死を受け入れるということ=河瀬直美

晩秋の平城宮跡にて

 昨年11月23日、4年目になる田植えから稲刈り、そして待望の収穫祭を迎え、いつものメンバーとともに新米を薪で炊いて食するという一番の楽しみの日。朝から母親の違う実の弟から電話があった。わたし同様彼も両親には恵まれておらず、実母の存在を知ったのは高校3年生の春だった。18歳まで実の母だと思っていた人がそうではなかった事実は、その年代の男の子にとって相当なダメージだっただろうと想像する。

 実の父がこの人ではないと知らされたのは、私の場合小学校6年生卒業時だった。幼すぎて理解不足だったの…

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