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今週の本棚・新刊

『相模原障害者殺傷事件 優生思想とヘイトクライム』=立岩真也、杉田俊介・著

 (青土社・1944円)

 相模原市の障害者施設での殺傷事件に関連して、障害者運動史などに詳しい社会学者の立岩と、障害者福祉に関わってきた文芸批評家の杉田による論考と対談を収めた。立岩は、障害者の殺害を正当化する理屈とその理屈への抵抗の歴史などを描く。「社会にプラス」ではないから、あるいは「本人のためを思って」、障害者殺しを当事者の周辺にいる人たちが肯定してきた例をいくつもあげる。杉田…

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