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近江酒蔵巡り

隠れたる「宝庫」をゆく/29 松瀬酒造 土地への感謝が生む名酒 強いこだわり、竜王産山田錦 /滋賀

コンパクトで清潔な仕込み蔵。櫂(かい)を入れる蔵人に蔵元の松瀬忠幸さん(左)が声を掛けていた=滋賀県竜王町の松瀬酒造で、山本直撮影

 「松の司」は県内で最も名の通った銘柄の一つだ。酒どころとは言えない滋賀の酒が、どのようにして全国に知られるようになったのか--。そんな質問を松瀬酒造社長で六代目蔵元の松瀬忠幸さん(54)にぶつけると、「長谷川さんに出会ったのが、全ての始まりでした。それがなければ今はなかったでしょうね」という答えが返ってきた。

 「長谷川さん」とは、東京都内に8店舗を展開する酒販会社「はせがわ酒店」の長谷川浩一社長(60)。ひたすら酒蔵を巡り、有名無名に関わらずうまいと思った酒を仕入れ、次々と世に出していった業界では知らぬ者がいない人物だ。現在、眼鏡にかなう全国約200蔵の酒を扱い、取引先は都内の有名ホテルなど600に上る。

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