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身じまい練習帳

隣人を知れば「葬儀」は続く

「葬儀はこれから、時代に合わせいろんな意味でアップデートしていかなくてはなりません」と語るサンレー社長、佐久間庸和さん=滝野隆浩撮影

 「告別式」を初めて実施したのは、ルソーの「社会契約論」を翻訳した明治期の思想家、中江兆民だといわれている。無神論の立場から遺言を書き、お経を上げられることを拒否。東京・青山墓地の式場では、板垣退助らが弔辞を読み上げた。1901年のことである。

 地域で葬列をつくって弔う形から、昭和に入り告別式は一般にも広がった。戦後はだんだん自宅や寺での式は少なくなり葬祭場が主流に。そんな葬儀の歴史を思い返したのは、78年、日本で初めて大型セレモニーホールを北九州・小倉につくった会社の佐久間庸和社長に会ったから。「一条真也」のペンネームで「葬儀の大切さ」を説き続ける論客でもある。

 「無縁社会」という言葉が大嫌い、葬儀無用論など許されない、という。当然、ベストセラーとなった「葬式…

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