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現場から記者リポート

お多賀ごぼう復活 地域おこしの起爆剤に /滋賀

多賀町桃原で「お多賀ごぼう」を収穫するボランティアたち=中川信子さん提供

 多賀町の多賀大社から数キロ山奥で住民が1人だけの過疎地、桃原(もばら)地区で、かつての特産品「お多賀ごぼう」を復活させるプロジェクトが進んでいる。今年度で3年目で、昨秋収穫したゴボウを地元や彦根市内で販売したところ即座に売り切れ、「香りがいい」と好評だった。地名になぞらえ、ゴボウを起爆剤に里山の「桃源郷」復活を目指している。【西村浩一】

 桃原地区は1965年ごろまで約60世帯が住み、林業や養蚕の他、冬にはスキー場がオープンし、彦根市内からも客が訪れた。冬はスキー場になっていた開けた土地では春から秋までゴボウが栽培されていた。地元に残る資料によると、桃原のゴボウは江戸時代から「お多賀ごぼう」の名で知られ、明治時代初期には15トンが出荷されていたという。昭和になっても、京都市内の錦市場で毎年暮れに競りが行われていた。

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