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補助人工心臓治療

「患者申し出療養」2例目 厚労省承認

 保険適用されない薬や治療法と保険診療を併せて受ける「患者申し出療養制度」の申請を審査する、厚生労働省の評価会議は6日、重症心不全の患者に対する植え込み型の補助人工心臓を用いた治療を承認した。承認は2例目。3月以降に大阪大医学部付属病院で実施される見込み。

     承認されたのは、心臓移植が受けられない重症の心不全患者を対象とした治療。心臓移植ができる基準を満たす人は、移植を待つ間、補助人工心臓を使うことに対して保険が適用される。しかし、年齢制限などの問題で移植の対象とならない人が使う場合は、保険が適用されない。全額自己負担なら3000万円程度かかるが、患者申し出療養制度の適用により、患者負担は2000万円程度となる見込み。

     厚労省によると、腎機能障害があるため、移植などの対象とならなかった患者から申し出があり、阪大病院が実施計画を作成。同病院の申請を厚労省が1月23日に受理していた。治療の実施は6人程度を予定している。

     患者申し出療養制度は、原則禁止されている保険の使えない薬や治療法と保険診療を併せて実施する混合診療を例外的に認めるもので、昨年4月にスタートした。【細川貴代】

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