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第二の故郷で

インドシナ難民は今/2 支援者懇話会代表・渡邊一洋さん 母国語スピーチに尽力 /兵庫

15人の子供たちが思いを語った第12回日本語多言語スピーチコンテスト=兵庫県姫路市内で2016年3月、ひめじベトナム人支援者懇話会提供

夢語りルーツを再確認

 「私の夢は先生になることです」。壇上の男児が元気にベトナム語で訴えるのを、難民の親らが見守る。自分の夢や思いを語る「日本語・多言語スピーチコンテスト」は毎年春先、姫路市で開催されてきた。12年間開催に尽力してきた「ひめじベトナム人支援者懇話会」の代表、渡邊一洋さん(60)は「ベトナム人の子供らがベトナム語で発表することで、自分たちのルーツを再確認できる」と語る。

 インドシナ難民の定住促進センターがあった姫路市には、今もベトナム人が数多く暮らす。一級建築士の渡邊さんがその子供たちの支援に関わるようになったのは、約15年前だった。地元小学校のPTA役員になった渡邊さんが他の父親と作る「親父塾」の料理教室でベトナム人の子供たちと出会い、日本語教室関係者らも2004年から交じって輪が広がった。だが、その分、個々の悩みも垣間見え、子供たちが「ベトナム人」であること…

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