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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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福島原発事故

浪江で新聞の配達再開 「期待に応えたい」

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販売店の従業員と新聞配達の打ち合わせをする林富士雄さん(左)=福島県浪江町権現堂の浪江新聞販売センターで2017年2月7日、大塚卓也撮影
販売店の従業員と新聞配達の打ち合わせをする林富士雄さん(左)=福島県浪江町権現堂の浪江新聞販売センターで2017年2月7日、大塚卓也撮影

 東京電力福島第1原発事故による避難指示が3月末にも解除される福島県浪江町で、新聞の配達が始まっている。林富士雄さん(48)が先月、JR浪江駅近くにある新聞販売店を再開させた。

 浪江町では昨年11月に、町民が帰還に向けて自宅などに泊まれる「準備宿泊」が始まり、林さんは従業員の協力を得て、毎日新聞や地元紙を約40軒に配っている。

 林さんは、原発事故後、父親が経営する運送会社の拠点を福島市に移したこともあり、同市内で暮らしている。運送会社の手伝いも忙しく、浪江での新聞販売をあきらめようかと思うこともあった。だが、知人から「新聞も配達していない町に住民は戻らない」と諭され、事業再開を決めた。

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