高浜原発

クレーン転倒時、暴風警報把握せず

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関西電力高浜原発2号機の燃料取扱建屋(右)と原子炉補助建屋に倒れたクレーン=福井県高浜町で2017年1月21日、本社ヘリから小関勉撮影
関西電力高浜原発2号機の燃料取扱建屋(右)と原子炉補助建屋に倒れたクレーン=福井県高浜町で2017年1月21日、本社ヘリから小関勉撮影

 関西電力高浜原発2号機(福井県高浜町)で先月20日に起きた大型クレーン倒壊事故で、関電は8日、新規制基準対応工事でクレーンを使用した元請けの大成建設(東京)が暴風警報に気づかず、同社とクレーンメーカーが定める強風対策マニュアルを守らなかったことなどが原因だったと発表した。関電は大成建設に建屋修復費用などの賠償を求める。

 関電は、事故当時の最大瞬間風速を40~48メートルと推定。事故30分前に風が強まってクレーンのアームが揺れ、アームと台車をつなぐ支柱が変形して倒壊したとの見方を示した。事故後、関電は風速42メートルまで耐えられるようワイヤと重りで固定していたと説明したが、当日の方法では支柱自体が風速38.6メートルまでしか耐えられなかったことが判明したという。

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