メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

震災6年・17年とうほく

田老の海が見えない 新防潮堤一部完成、住民に喪失感 宮古 /岩手

鎮魂場所の既設防潮堤(手前)の上に立っても、視界から海を遮って建つ新防潮堤(奧)=宮古市田老で

 東日本大震災の犠牲者を慰霊する宮古市田老地区の既設防潮堤の上から海が見えなくなった。目の前に新しい防潮堤の一部が完成したためだ。市民には大切な景観だっただけに、関係者らは「来るときが来た」と残念がっている。

 今回完成した新防潮堤は、五つある工区(総延長1210メートル)の一つで、高さ14・7メートル、長さ130メートルの直立式。昨年12月時点で、高さ約10メートルある既設防潮堤の通路の中央部に立つと、前方の海は視界がふさがれるようになった。田老漁港の南側が見える程度で、海に強い愛着を持つ地区の住民には喪失感がある。

 既設防潮堤では中央部付近を中心に毎年3月11日、NPO法人「立ち上がるぞ! 宮古市田老」(大棒秀一…

この記事は有料記事です。

残り437文字(全文748文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 鳩山元首相も地元支援者を招待 旧民主党政権下の「桜を見る会」

  2. 優香さんが妊娠を発表 夫は青木崇高さん

  3. 桜を見る会招待者名簿、資料要求の日に廃棄 「シュレッダー空いてなかったから」

  4. 安倍首相 在職歴代最長達成 お膝元・下関で祝福行事 横断幕や写真展、三原じゅん子議員の街頭演説会も

  5. SNSで知り合った少女と性行為 県条例違反で略式命令 男性教諭を懲戒免職 宮城

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです