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昆虫食の伝道師

「虫ラーメン」好評 慶応大生が12日にイベント

篠原祐太さんと「凪」が開発した「虫ラーメン」。1杯につきコオロギ100匹でだしを取り、虫の持つうまみを引き出している=篠原さん提供

 世界的な食料不足問題の解決に一役買うと期待される「昆虫食」を広めようと、慶応大の学生が「伝道師」として活動を始めた。コオロギをスープのだしに使った「虫ラーメン」を東京・新宿のラーメン店と共同開発して店舗で出したところ、予想以上においしいと好評に。また、バレンタインデーを前に、昆虫食の初心者や女性も楽しめるようにと企画した「虫スイーツ」「虫カクテル」を楽しむパーティーも12日に開催する予定だ。【錦織祐一/デジタル報道センター】

 「実はおいしくて栄養価が高い、虫の食材としての魅力を知ってほしい」と意気込むのは、慶大3年の篠原祐太さん(22)。篠原さんが大学1年だった2013年5月。国連食糧農業機関(FAO)が、人口増加や地球温暖化対策として「昆虫食」を推奨する報告書を発表したことが活動のきっかけ。昆虫はたんぱく質、ビタミンなどを多く含んで栄養価が高く、牛や豚などの家畜に比べて飼育効率が良いので環境に優しいと指摘していた。

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