- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

15年に27.4%と過去最高
法人タクシー運転手に占める65歳以上の割合が、2015年に27.4%と、調査開始以降、過去最高になったことが厚生労働省のまとめで分かった。10年前と比べ5倍に上昇し、年代別運転手数で初めて最多になった。平均年齢(15年)も59.0歳と全産業平均の43.1歳を大きく上回り過去最高。一方、タクシー運転手による事故は高齢になるにつれ増加しており、専門家から新たな対策を求める声が上がる。【青木絵美】
この調査は1964年に始まった厚労省の賃金構造基本統計調査。年代別就労者の割合を推計しており、10年前5.6%だった「65歳以上」が15年は27.4%を占めた。14年までの5年間は年代別トップが「60~64歳」で、65歳以上が年代別でトップになったのは初めて。15年のその他の年代別割合は「60~64歳」27.1%、「55~59歳」18.0%、「50~54歳」11.1%--などと年齢層が低下するご…
この記事は有料記事です。
残り905文字(全文1317文字)
あわせて読みたい
スポニチのアクセスランキング
現在
昨日
1カ月