メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ムサシトミヨ

希少魚調査、非公表 「激減、混乱招く」

絶滅の危機にあるムサシトミヨ=熊谷市提供

 埼玉県と熊谷市が、昨年2月に公費で実施した希少魚「ムサシトミヨ」の生息数調査の結果を非公表としていることが、毎日新聞の取材で分かった。同様の調査は5回目だが、非公表は初めて。県と市は取材に「推定生息数が前回調査を大きく下回り、混乱を招く」と非公表理由を説明しているが、調査関係者は「数が大きく減っていることは事実とみられるのだから、隠蔽(いんぺい)するのではなく、現状を世の中に伝えて保護活動に生かすべきだ」と批判している。

 調査は1996年からほぼ5年おきに、熊谷市内の元荒川上流部の生息流域2キロで1~2月に実施。サンプル区間を選んですくい網で捕獲し、その数とすみかとなる水草の生育状況から生息数を推定する。「ムサシトミヨ保全推進協議会」を構成する県や市、市民団体「熊谷市ムサシトミヨをまもる会」などが調査を担い、従来は県と市が5月ごろに結果を公表してきた。

この記事は有料記事です。

残り739文字(全文1121文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 非接触で商品受け取り 「新様式」イオン開業 埼玉・上尾に4日

  2. 独で歩行者に車突っ込み乳児含む5人死亡 飲酒運転の容疑者逮捕

  3. 降灰対策に本腰 富士山大噴火想定 回収方法など検討 山梨・富士吉田市

  4. 「山を一つ動かしたかな」桜を見る会問題追及、田村智子参院議員に聞く

  5. 社会から「消された存在」だった 18年軟禁された女性、自立探る今

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです