ふるさと納税

柏市が一転、返礼品 2億円減収、幹部「取られたものを取り返す」 /千葉

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 柏市は来年度から、ふるさと納税の返礼品を送ることを決めた。秋山浩保市長は、他の自治体に寄付した人が居住地の税を軽減されるだけでなく返礼品ももらえるこの制度を、税の公平性の観点から問題視してきた。しかし、豪華な返礼品目当てに寄付する市民が増え、税収が2億円近くも減って「背に腹は代えられない」と方針転換した。市幹部は「取られたものを取り返す」と話している。

 柏市によると、2014年度には市民1853人がふるさと納税で他の自治体に計約1億円を寄付し、この人たちが翌15年度に控除された市民税の総額は約3400万円だった。15年度は5263人が計約4億8000万円を寄付し、今年度当初時点で控除額は15年度の5・4倍の約1億8400万円になった。

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