「How are you?」(元気ですか)
「I’m fine.」(元気です)
廊下ですれ違う子どもたちに浜崎祐子校長(58)が英語で話しかけると、子どもたちも英語で返した。文部科学省英語教育モデル校の千葉県流山(ながれやま)市立南流山小。授業以外の学校生活にも、先生たちは積極的に英語を使う。「子どもたちも自然と英語が出てくるようになった」。浜崎校長は目を細めた。
南流山小は2014年度にモデル校指定され、全学年で担任と外国語指導助手らがペアで英語を教える。1~4年は楽しみながら英語に親しむ「外国語活動」が月1~4時間程度。動物や果物のイラストを見て英単語で答えたり、英語の歌を歌ったり。ゲームも組み込むなど工夫している。3学期のある日の授業。指導助手と一緒にラップ調の曲に合わせて「顔を洗う」「宿題をする」などの日課を英語で歌った。遊びの延長のような内容に、…
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