米財務省

ベネズエラ副大統領に制裁 麻薬取引首謀の疑い

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 【サンパウロ朴鐘珠】米財務省は13日、南米ベネズエラのエルアイサミ副大統領(42)に対し、国際的な麻薬取引を首謀した疑いで制裁を科すと発表した。米国内にある数十億円相当とされるエルアイサミ氏の関連資産が凍結されるほか、米国人との経済取引も禁じられる。エルアイサミ氏は関与を否定しており、反米左派のベネズエラ政府と米政府との関係が更に悪化するのは必至だ。

 財務省高官によると、エルアイサミ氏は2008年に内務・法務相に就任した当時から職権を利用し、空軍基地や港を起点とした麻薬の輸出を指揮してきたという。麻薬は米国、メキシコ、コロンビアなどへ密輸されたとみられる。エルアイサミ氏はベネズエラ人の男性実業家ロペスベロ氏(42)を窓口に、密売の利益を資金洗浄して米南部フロリダ州マイアミに数千万ドル(数十億円相当)の不動産を所有している模様だ。米財務省はロペ…

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