フリン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が辞任し、トランプ大統領が就任1カ月を前に試練を迎えている。今月9日には、イスラム圏7カ国からの入国を一時禁止する大統領令に「ノー」の司法判断を突き付けられたばかり。ロシアとの関係改善というトランプ氏が目指す政策への影響も否定できず、失速気味のトランプ政権にとって追い打ちとなりそうだ。【ワシントン西田進一郎、会川晴之、大前仁】
「私は駐米ロシア大使との電話内容について、うかつにも不完全な情報をペンス副大統領らに報告してしまった」。13日深夜にホワイトハウスが発表した声明には、フリン氏の辞表が添付されていた。フリン氏が事実上、疑惑を認める形で辞任することを明らかにした形だ。
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