【ワシントン大前仁、三木幸治】米ホワイトハウスは13日、フリン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が辞任したと発表した。フリン氏はトランプ政権発足前、駐米ロシア大使と対露制裁解除について電話で協議し、その後、政権内で虚偽の説明をした疑惑が浮上。外交・安全保障政策の司令塔である大統領補佐官が政権発足から1カ月足らずで辞任するのは極めて異例だ。対露関係の改善を目指すトランプ政権にとっては大きな打撃になる。
フリン氏は大統領選からトランプ氏の外交アドバイザーを務め、政権移行チームの執行委副委員長を担った。10日の日米首脳会談や、米南部フロリダ州で両国首脳が週末を過ごした際も同行するなどトランプ氏の信頼が厚い幹部の一人だ。
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