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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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お遍路霊場再興へ 岩手・釜石

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八十八の仏像や道順をたどって修復する所を調べる森脇さん(右)と村上さん(左)=岩手件釜石市小川町で2017年2月12日、中尾卓英撮影
八十八の仏像や道順をたどって修復する所を調べる森脇さん(右)と村上さん(左)=岩手件釜石市小川町で2017年2月12日、中尾卓英撮影

 東日本大震災の津波で1000人以上が犠牲になった岩手件釜石市で、八十八カ所の仏像を巡って犠牲者を供養する「釜石霊場」の再興が進んでいる。同市駒木町の駒木山不動寺の住職補佐、森脇妙紀さん(54)が、来月11日までの修復を目指す。「阪神大震災で多くの人がお遍路で心を癒やしたように、亡き人を供養し新たな一歩を踏み出す場にしたい」【中尾卓英】

 同市の歴史や風俗を調べている市広聴広報課の村上弘継さんによると、釜石霊場は戦後間もなく、同市で文具店などを営んだ実業家、前田豪治郎(ひでじろう)さんが大病を患った時にお大師さま(弘法大師)の信仰で命を救われ、その経験から整備を始めた。

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