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温泉マークの日

発祥地の磯部温泉、楽しくPR 群馬

記念日登録で磯部温泉旅館協同組合が作製したロゴ
磯部温泉の位置

25日にイベント開催

 温泉マークの発祥地とされる群馬県安中市の磯部温泉で25日、昨年制定された「温泉マークの日」(2月22日)をPRするイベントが開かれる。温泉マークを巡っては、入浴中の人を加えた国際規格のデザインに変更する案が検討されたが、磯部温泉など温泉業界から存続を求める声が上がり、「併用」に落ち着いた。磯部温泉関係者は「このタイミングだからこそ、発祥の地を楽しくPRしたい」と話す。

 磯部温泉は江戸時代の1661(万治4)年、評定所に出された絵図に、磯部温泉の場所が、湯気をあしらう温泉マークに似た記号で表されていたことが分かり、1981年に「発祥の地」とされた。

 磯部温泉組合が5年ほど前から温泉マークをまちおこしに活用し、マーク入りのTシャツや手ぬぐいを商品化。さらに、温泉マークの3本の湯気を逆さにすると「222」に見えることなどから、昨年、2月22日を「温泉マークの日」として日本記念日協会に申請し、登録された。

 しかし、国が2020年東京五輪・パラリンピックに向けて案内図記号の見直しを進める中で、外国人旅行者から「分かりにくい」との指摘があり、経済産業省は昨年7月、入浴中の人を取り入れた国際規格デザインへの一本化案を提示した。

 これに対し、磯部温泉や大分県の別府温泉など各温泉地の関係者が存続を強く求めた。こうした声に押され、併用が決まった。

 この「マーク騒動」以来、磯部温泉では温泉マークTシャツの売れ行きが好調。同組合の桜井大作観光部長(46)は「けがの功名。改めて日本人には親しまれているマークなのだと実感できた」と話す。

 25日のイベントでは名物「磯部煎餅」の味比べをしたり、若だんなやおかみが温泉街の見どころを紹介したりする。児童から公募したオリジナル温泉マークの展示会も開く。参加無料。問い合わせは桜井観光部長(090・2316・1355)へ。【尾崎修二】

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