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東証2部降格へ 半導体株売却を先送り

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東芝は3月末にこだわらず売却益増目指す
東芝は3月末にこだわらず売却益増目指す

 経営再建中の東芝は、資金調達のための半導体事業の売却時期を4月以降に先送りする方針を固めた。2017年3月期決算で債務超過の状態を解消できず、長い歴史を持つ名門企業の東芝は東証2部に降格することになる。これまでは3月末を予定していたが、財務基盤の強化に向けてより有利な条件で売却するために、時間をかけて手続きを進めることにした。

 東芝は14日、16年4~12月期の決算の見通しを発表し、米原発事業に伴う損失が7125億円に上り、昨年12月末時点で1912億円の債務超過に陥っていることを明らかにした。債務超過の解消に向けて東芝は3月末までに半導体事業を分社化し、20%未満の株式を売却する予定だったが、綱川智社長は同日の記者会見で、過半数の株式売却を検討することを表明した。

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