アンドロイド

アイドル目指す ドワンゴと大阪大

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公開されたアンドロイド「U」=東京都港区で2017年2月15日、立山清也撮影
公開されたアンドロイド「U」=東京都港区で2017年2月15日、立山清也撮影

 「ニコニコ動画」を運営するドワンゴと大阪大、パルコは15日、人間の女性そっくりのロボット「U(ユー)」をアイドルに育てる社会実験を始めると発表した。石黒浩・大阪大教授の研究室が開発したロボットが、ニコニコ生放送(ニコ生)に「出演」して対話を学び、パルコで1日店長を務めるなどして、アイドルを目指す。

 ユーは身長165センチ、22歳の女性がモデル。体は動かないが、言葉を発する時には表情を変える。人気アイドルをプロデュースするように、ユーを社会で認められる存在にすることを目指し、アンドロイドとアイドルを組み合わせた「アンドロイドル『U』育成プロジェクト」と名付けた。

 ニコ生では、画面に流れる視聴者のコメントに対して合成音声で答える。石黒研究室でプロジェクトを担当する小川浩平助教によると、ロボットと人との会話は、現段階では音声認識が壁となり、約100万の会話を学習させてもスムーズにいかないことがあるが、質問が文字情報ですべての質問に答える必要がない「ニコ生方式」なら、4000例を学習させれば人間らしいやりとりが可能だという。

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