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ベルリン映画祭便り

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ベルリン映画祭便り

第7日 「彼らが本気で編むときは、」公式上映に生田斗真さんら登場

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泊まっているホテルの近くに今も残る「ベルリンの壁」。車が通る通りの脇に、歴史を刻むように普通に建っています=ドイツ・ベルリンで木村光則撮影
泊まっているホテルの近くに今も残る「ベルリンの壁」。車が通る通りの脇に、歴史を刻むように普通に建っています=ドイツ・ベルリンで木村光則撮影

 グーテン・ターク!

 ベルリン国際映画祭は7日目となり、いよいよ佳境を迎えています。 

 まずは、ドイツの歴史を物語る写真を1枚。私が泊まっているベルリン市内のホテルの近くには、かつて東西ドイツを隔てていた「ベルリンの壁」の一部がそのまま残され、歴史を伝える役割を果たしています。

 大体300~400メートルぐらいの長さでしょうか。壁にはいろいろな落書きがされているのですが、最も大きく目立つ落書きは「SAVE OUR PLANET(我々の惑星を守れ)」と書かれています。東西分断の悲劇を経験したベルリンっ子の思いが伝わる言葉です。このベルリンの壁はモニュメントとして解放され、連日多くの人が見物に訪れています。私も毎朝、この壁の横を歩きながら会場に向かっています。

 ちなみに現在のメイン劇場「ベルリナーレ・パレスト」はかつての東西ドイツの境界線に近いところに建てられており、ここがメイン会場になったのは東西ドイツの統一後。それより以前は、西ドイツの西ベルリンの中心にあった「ズー・パレスト」という劇場が映画祭のメイン会場だったそうです。

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