第24回日本陶芸展

大賞、井上さん「NT-171」

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大賞・桂宮賜杯「NT-171」
大賞・桂宮賜杯「NT-171」

 実力日本一の作家を選ぶ第24回日本陶芸展の審査会が1月23、24日、東京都台東区の都立産業貿易センターであり、入賞・入選作品135点が決まった。グランプリの大賞・桂宮賜杯は、招待作家で多摩美術大美術学部教授、井上雅之さん(59)=茨城県石岡市=出品の「NT-171」。自由造形の大作だ。招待・推薦作家によるグランプリ受賞は、第11回展(1991年)での故・三代目徳田八十吉さん(人間国宝)以来となる。(6面に井上雅之さんの「ひと」)

 今回の応募総数は508点。264点の応募があった第1部(伝統)の選考は、「○」「×」票で入選候補を絞り込む予備審査を23日に実施した。4人の審査員が参加し、全員が「○」を入れた17点はこの時点で入選とした。24日の本審査は全6人が参加。予備審査では「○」が一つも入らなかった作品も再度見直して活発に討議し、53点を入選に加えた。賞候補作品は全入選作70点を対象に、合議により6点を選出した。

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