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広島原爆アーカイブ

被爆3日後の惨状生々しく 毎日新聞記者が撮った40枚の写真

(9)本通・播磨屋町(現広島市中区本通3~4番地)付近から東を撮影。手前に倒れているのは商店の多かった本通沿いに立ち並んでいた鉄製の電柱。奥の建物は左から商工組合中央金庫広島支所、福屋旧館、福屋新館、中国新聞社、大林組広島支店。(爆心地から450メートル)=広島市播磨屋町で1945年8月9日、広島平和記念資料館(原爆資料館)検証

 1945年8月6日午前8時15分、人類史上初の核攻撃で破壊し尽くされた広島。その3日後、毎日新聞記者が撮った原子野の光景は、「核廃絶の原点」として後世に残さなければならない記録となった。

 毎日新聞社が所蔵する被爆3日後の写真は40枚。2016年秋以降、広島平和記念資料館(原爆資料館)などの協力を得て検証し、爆心地から210~1900メートルの範囲で少なくとも17カ所の撮影地点が判明した。撮影した国平幸男記者(故人)は「フィルム4、5本分を撮った」と証言していたが、ほとんどは所在不明で一部が残っている。

 原爆投下から3日後の広島を撮影した毎日新聞大阪本社写真部の国平幸男記者(2009年に92歳で死去)。原爆資料館の検証で判明した17カ所の撮影ポイントをたどり、毎日新聞社史などの記録から当日の足取りを追った。

 国平記者が社会部記者と広島入りを命じられたのは1945年8月7日。8日朝に大阪駅をたち、9日午前10時過ぎに広島駅へと降り立った。

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