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コトバ解説

「使用」と「利用」の違い

機能や利点を生かして使う どんな目的のためかが分かれ道

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電次「これは新しい!」
ケビン「また何か発明シタノ?」  電次「今回は、そんなに大したことないけどなっ。電子書籍版の電話帳だっ!」 ケビン「えっ? 似たようなサービスはとっくに……」  電次「まあ聞けよ。電話帳って分厚いし、漬物石くらいにしか『利用』できないだろ?」 ケビン「そこは『使用』でお願いしたいところ。解説シマース」
さて、今回は「使用」と「利用」の違いについて解説します。 どちらも「使う」という意味ではあります。 「使用」は、特定の目的のために物を役立てたり、人に仕事をさせたりすることです。 この際、本来の目的は必ずしもあまり意識されないようです。 電話帳はもともと電話番号を調べるものですから、漬物石として使うのはいわば目的外「使用」ですね。
一方の「利用」は、既にあるものを役立てること、物の機能・利点を生かして用いることです。 電話帳の例では「水道工事業者の電話番号を調べるのに『利用』した」と、本来の目的を生かしたという意味になりますね。 ただし、「物の機能や利点」は人によって解釈が異なりますので、「使用」と「利用」を厳密に使い分けるのは難しいところです。 「漬物石として、分厚い電話帳(の重さ)を利用した」ということもできますね。 ケビン「日本語の曖昧(あいまい)な部分デスネ!」
 電次「オレにとって分厚い電話帳は最初から『重しになる物』だったからな。『利用』でもいいわけだろ?」 ケビン「まあ、ソウダネ」  電次「日本語って難しいなぁ……」 ケビン「日本語に限らず、言葉とはそういうものデスネ。使う人や時代によって意味が変わったりもシマスシ。」  電次「勉強になるぜ」
電次「特徴や機能を生かすのが『利用』だな」
今回のまとめです。 「使用」は、特定の目的のために使うこと。 「利用」は、本来の特徴や機能を生かして使うこと。

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