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広島原爆アーカイブ

国平写真の現場を歩く

(上)被爆後の8月7日から臨時の広島県庁が置かれた広島東警察署(広島市下柳町、現広島市中区銀山町)には救援物資が次々と運び込まれた。元々は芸備銀行(現広島銀行)の下柳町支店だった=1945年8月9日、広島平和記念資料館(原爆資料館)検証 (下)被爆直後に臨時広島県庁となった建物の跡地には広島銀行銀山町支店が建つ=2017年2月6日、山田尚弘撮影

 

原爆投下から3日後の1945年8月9日に広島の街を撮影した毎日新聞大阪本社写真部の国平幸男記者は、原子野に何を見たのか。70年余を経た2016年12月、原爆資料館の検証で判明した17カ所の撮影ポイントを歩いた。(数字は撮影ポイント)

 高層ビルが天を突くJR広島駅南口。国平記者が撮った駅舎(1)をしのぶ影はなく、正面に延びる幅広の駅前大橋も戦後整備された。広島電鉄の軌道沿いに南西へ歩を進めた。

 広島は川の街だ。駅前を流れる猿猴(えんこう)川を渡り、京橋川の稲荷大橋に着く。この岸辺には「稲荷町……事務所」と掲げる防空壕(2)があった。北に架かる京橋(3)は被爆当時の姿を残しており、国平記者はその西詰めから連続写真を撮影した。

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