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第103回全国高校野球選手権

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高校野球・私の提言

/3 品位あるチームづくりを スポーツニッポン新聞社・内田雅也編集委員 /和歌山

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内田雅也編集委員(54)

 センバツに21世紀枠が設けられて17年。和歌山からは、毎年1校の近畿地区推薦校に半数以上の8回選ばれ、3校(2010年向陽、14年海南、15年桐蔭)が本大会に出場した。

 センバツは大正時代、和歌山中(現桐蔭)野球部後援会長だった出来助三郎氏と、大阪毎日新聞社(毎日新聞の前身の一つ。大毎)の和歌山特派員だった安井彦三郎氏が話し合い、大毎本社に創設を提案して始まった。また、和中は夏の選手権に第1回から14年連続出場した。

 黎明(れいめい)期から高校野球に和歌山が果たした役割は大きく、地域や関係者から敬意を持たれている。そして今も、これほどの頻度で21世紀枠の選考に登場していることは誇っていいと思う。私は桐蔭入学前の春休みの練習に参加した時、立ち寄った駄菓子屋のおばあさんに「お兄ちゃんたち『和中』の選手やね」と羨望(せんぼう)のまなざしを向けられたことをよく覚えている。

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