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経済観測

“魔法のつえ”に頼るよりも=東短リサーチ・チーフエコノミスト 加藤出

 「一振りすれば景気が良くなる“魔法のつえ”」を探すのが大好きな人が近年の日本には多い。日銀が2013年に始めたインフレ目標と量的質的金融緩和は、そういった期待に応えた政策だった。

 日銀が供給した資金(マネタリーベース)はこの4年で3・3倍に急膨張した。壮大な“社会実験”だったが、インフレ率は12年のマイナス0・1%から昨年はマイナス0・3%へ低下した。実質経済成長率も12年の1・5%から昨年は1%へ低下した。

 “魔法のつえ”を好む人たちは最近はノーベル賞経済学者のクリストファー・シムズ氏が言う「物価水準の財…

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