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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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避難者団体、活動が縮小 資金確保にも苦労

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 東日本大震災による避難者の自助団体や支援団体が解散したり、活動を縮小したりする動きが相次いでいる。震災から間もなく6年。避難者の減少などで活動の担い手が不足してきたことに加え、運営資金の確保が難しくなっている事情がある。【大久保昂】

 東日本大震災の避難者が設立した自助団体のうち、会員数で最大級の組織が今年度末で解散する。北海道に避難した被災者らでつくる「みちのく会」(札幌市)だ。震災の約1カ月後に発足し、交流会の開催や支援情報の提供などに取り組んだ。ピーク時の会員数は支部も含めて約1700人。いまも1000人を超えるが、生活基盤ができて忙しくなる避難者が増え、交流会の参加者も減ってきた。本間紀伊子会長(55)は「活動を通じて避難者同士や行政などとのつながりができた。いまも悩みを持つ避難者はいるが、会がなくてもこうしたつながりの中で対応できるはず」と話す。

 「東日本大震災滋賀県内避難者の会」も3月末で活動に終止符を打つ。中心メンバーが体調を崩すなどして運営が難しくなった。

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