金正男氏殺害

逮捕の2容疑者 接点は・背後は…深まる謎

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金正男氏殺害事件で逮捕されたシティ・アイシャ容疑者が数年前まで暮らしていた貧民街の路地。幅が狭く、車は通れない=ジャカルタで2017年2月17日午前11時52分、ジャカルタ支局助手エドナ・タリガン撮影
金正男氏殺害事件で逮捕されたシティ・アイシャ容疑者が数年前まで暮らしていた貧民街の路地。幅が狭く、車は通れない=ジャカルタで2017年2月17日午前11時52分、ジャカルタ支局助手エドナ・タリガン撮影

 マレーシア・クアラルンプール国際空港で13日に起きた北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏の殺害事件では、2人の女が関与した容疑で逮捕された。それぞれインドネシアとベトナムの旅券を所持していたが、いずれも暗殺を実行する「工作員」のイメージからほど遠い。女2人の接点はどこか。そして、背後に誰がいるのか。謎が深まっている。

 逮捕された女のインドネシア旅券はシティ・アイシャ(25)という名義になっていた。毎日新聞助手は17日、同じ名前の女が以前住んでいたジャカルタ西部の貧民街に入った。「報道で警察に連行される女の姿を見たが、シティに似ていた」。取材に応じた女の元夫の父(55)は驚きを隠せない様子だった。

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