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世界経済・見て歩き

中国・北京 自転車大国はいま シェア輪、利用者急増 続く新規参入、違法駐輪課題

「モバイク」の自転車を利用する畢銘明さん。同社だけで北京市内に10万台を超える自転車を配置している=中国北京市で

 街中にあふれる自転車の波--。数十年前はそんな光景が当たり前だった中国でも、今や交通手段の主役は自動車に取って代わられた。自転車生産量は今でも世界一だが、各家庭の保有率では既に日本を大きく下回っているのが実情だ。

 経済成長とともに進む自転車離れ。しかし、昨年からオレンジや黄色のカラフルな自転車が都市部で目立つようになってきた。使いたい時にだけ利用できる「自転車シェアリングサービス」だ。わずか1年足らずで利用者が急増し、いまや中国全土で新規参入が相次ぐ新ビジネスの注目株となっている。

 北京市中心部。会社員の畢銘明さん(32)が歩道に止めてあった自転車にスマートフォンをかざしていた。これから自分の会社に向かうところだという。畢さんが利用しているのは、中国の自転車シェア大手「摩拝単車(モバイク)」だ。「通勤のため昨年から毎日、使っています。手軽だし、運動にもなるしね」という畢さんに、使い方を教えてもらった。

 まずスマートフォンに専用アプリをダウンロードし、個人情報を登録。アプリで地図を開くと、近くにある利用可能な自転車が表示される。各自転車にはコードが張られていて、スマホで読み取るだけでカギが外れ、すぐに利用できる仕組みだ。

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