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学校とわたし

著名人が自身の学校生活を振り返ります。

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視野広げる意識育んでくれた=写真家・澤田知子さん

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澤田知子(さわだ・ともこ)さん

 中学、高校、大学を通して、魅力的な美術の先生方に恵まれました。アーティストになりたいと考えたのは、神戸の私立女子校、松蔭中・高に通っていた時です。特に影響を受けたのは、当時から現代美術家として活躍されていた椿昇(つばきのぼる)先生です。

 出会いは中3の時。最初の授業は、チェコのアニメーション作家、ヤン・シュバンクマイエルの作品を見て感想をコラージュで表現する、というもの。課題を聞いただけでテンションが上がり、さらに完成作が評価されて廊下に張り出され、「美術って楽しい!」と思いました。

 高2で再び習うことになった椿先生は、話も魅力的でした。現代美術の最前線にとどまらず、政治や社会問題にも及びました。中でも印象に残るのは、チェルノブイリ原発事故を意識した自身の作品を見せながら「世界で起こっている問題について、アーティストは意見を表明することができる」という言葉です。

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