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くらしナビ・ライフスタイル

高齢ドライバーと家族、歩み寄るには 運転実態と「思い」理解

 高齢ドライバーが増え続ける中、「いつか事故を起こすのでは」と心配を募らせる家族は多い。だが本人にとっては、運転は生きがいや自立の証しといった意味を持つ場合もあり、頭ごなしにやめるよう迫られるのはつらい。互いの思いを理解し、納得のいく結論を導き出すために、何ができるだろうか。【中本泰代】

「生きがい」「歴史」

 「さみしいというのか……いよいよ終末やな、と思えてくる」。大阪府吹田市の下山善三さん(77)は複雑な表情で話す。60年近く前、就職してすぐに取得した運転免許を、今春の誕生日で返納することにした。昨夏、愛車の検査に寄ったディーラーで中古車の買い取りもしていると聞き、思い切って手放したことがきっかけだった。

 ずっと無事故無違反。「免許証には私の歴史が刻まれている。これまでもらったどんな表彰状より大事」。し…

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