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第103回全国高校野球選手権

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’17センバツ 第2部/1 健大高崎 青柳博文監督に聞く 機動力生かしたい /群馬

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健大高崎 青柳博文監督 拡大
健大高崎 青柳博文監督

 <第89回選抜高校野球>

強みは団結力

 --高校野球の監督として大切にしていることは。

 ◆公正公平。レギュラー以外でもきちんと良いところを見て、部員全員を伸ばすこと。卒業後、野球で飯を食う選手はほとんどいないので、野球以外のことを野球を通して教えていくことも大切。

 --自チームの強みはどこですか。

 ◆チームワーク、団結力。寮生活の選手が多く、四六時中、一緒に生活しているので、周りのことを気遣う気持ちを持っている。県外から選手を集めていることの強みでもある。

 --前橋育英の印象を。

 ◆うちのチームを高めさせてくれる素晴らしいライバル。同時期に監督になった荒井監督とは当時、「今は桐一や前工の時代だが、群馬の野球の中心になろう」と話していた。その頃が懐かしい。共にセンバツに出られるなんて、互いに苦労したかいがあった。

 --全国制覇するために必要なことは。

 攻撃力を高めること。この一言に尽きる。打撃力、走塁、長打力の全てで爆発的な力がないと無理。マナーも含めた取り組みが大切で、みんなから応援されるチームこそが優勝にふさわしい。

 --甲子園で戦ってみたいチームは。

 ◆大阪桐蔭。攻撃力の厚みが絶対。過去に2回負けている。先輩たちの悔しさを晴らすためにも勝ちたい。

 --甲子園はどんな場所か。

 ◆選手を最大限に成長させてくれる場所。脇本(直人選手、現ロッテ)は甲子園で活躍してプロに行けた。甲子園での成長によって人生を変えることができた好例。応援してくれる保護者や関係者、県民のためにも甲子園に行くことは大事だ。

 --甲子園ではチームのどこに注目してほしいか。

 ◆機動力を生かしたスピーディーな野球。ファンの期待も高く、プレッシャーはなくはないが、うちが走らないと球場全体の雰囲気が落ちる。逆に塁に選手が出るとスタンド全体が応援してくれる。それが力になる。=つづく


 ■人物略歴

あおやぎ・ひろふみ

 1972年生まれ。群馬県出身。前橋商3年の時にセンバツに出場。会社員を経て、2002年から現職。

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