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広島原爆アーカイブ

投下3日後の広島 原子野で何を見たのか 写真40枚検証、17カ所を歩く /広島

福屋百貨店(新館)前から東に向かって写す。左は福屋旧館、右側手前から福屋新館、中国新聞社、日本勧業銀行広島支店。電車通りをモンペ姿や国民服姿の人々が駅方面へ向かう様子が見える=爆心地から740メートルの広島市中区で、国平幸男撮影

 原爆投下から3日後の1945年8月9日、広島の街を撮影した毎日新聞大阪本社写真部の国平幸男記者(2009年に92歳で死去)は原子野に何を見たのか。本社に残る40枚の写真を原爆資料館の協力で検証し、撮影地点が判明した17カ所を歩いた。(文中の丸数字は地図に示した撮影地点)【平川哲也】

 国平記者は広島入りを命じられ、9日午前10時過ぎに広島駅に降り立った。その時から70年以上過ぎた今、国平記者が撮った駅舎<1>をしのぶ面影はない。高層ビルが天を突くJR広島駅南口。正面に延びる幅広の駅前大橋も戦後整備された。広島電鉄の軌道沿いに南西へ歩を進めた。

 広島は川の街だ。駅前を流れる猿猴(えんこう)川を渡り、京橋川の稲荷大橋に着く。この岸辺には「稲荷町……事務所」と掲げる防空壕(ごう)<2>があった。北に架かる京橋<3>は被爆当時の姿を残し、国平記者はその西詰めから連続写真を撮影した。

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