なるほドリ 東日本大震災(だいしんさい)を機に、津波防災の方針が変わったんだね。
記者 東日本大震災は、これまでの想定(そうてい)をはるかに超えた巨大津波が発生しました。このため国は自然現象(げんしょう)の予測(よそく)が難(むずか)しいという前提(ぜんてい)で、あらゆる可能性を考えた最大クラスの地震や津波を検討(けんとう)することにしたのです。具体的には、数十年から百数十年に1度起きる津波を「L1」、1000年に1度とされる最大クラスの「L2」と分け、対策(たいさく)を検討するようになりました。
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