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震災6年・17年とうほく

大槌町、遺構8カ所撤去へ 維持コスト膨大 映像や文章で継承 /岩手

「民宿あかぶ」の周囲にプランターを飾るなどして保存活動をする古舘和子さん(右から4人目)ら赤浜地区の住民たち=大槌町で2016年11月6日

 大槌町は、東日本大震災の爪痕を示す町内8カ所の「震災遺構」について、撤去する方針を明らかにした。復興庁は各自治体に1カ所ずつ、遺構保存のための財政措置をするとしているが、町は維持コストがかかることなどから、積極的に保存に乗り出すことを見送った形だ。【中尾卓英】

 16日の町議会全員協議会で町は「復興事業の土地活用や将来の財政負担から積極的に保存はしない」と結論づけた。津波の伝承については▽画像や文章などの記録▽体験・記憶▽音声・映像▽犠牲者をしのぶ場--などソフト面で防災文化を継承するとした。

 震災遺構を巡っては、町は昨夏、保存・解体で揺れる旧役場庁舎のほかにも、津波で破壊された防潮堤や住宅…

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