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現場報告・トランプと世界

メキシコ、国境税に抵抗(その2止) 「保護主義は理解不能」 相互依存の経済、打撃必至

「国境税をかければ、米国の企業もつぶれる」と訴える米国の電子部品メーカー、セサルスコット社のグスタボ・ファレル社長=米南部テキサス州エルパソで

 

米の翻意祈るメキシコ

 「トランプ大統領は現実を理解していない。メキシコ抜きで我々の商売は成り立たない」。米南部テキサス州エルパソで電子部品を製造するセサルスコット社のグスタボ・ファレル社長(55)は、大統領が「国境税」の導入や北米自由貿易協定(NAFTA)からの離脱を強行するのかを心配し、沈痛な面持ちだ。

 この会社は、米国内で製造した部品をメキシコ北部シウダフアレスに輸出し、そこでさまざまな製品に組み立て、再び米国に輸出している。「関税がかかれば最終価格に転嫁せざるを得ない。1%値上げしても顧客を失う状態なのに」とファレルさんは言う。

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國枝すみれ

1991年入社。英字新聞毎日デイリーニューズ編集部、西部本社福岡総局で警察担当記者、ロサンゼルス支局、メキシコ支局、ニューヨーク特派員を経て、2019年10月から統合デジタル取材センター。05年、長崎への原爆投下後に現地入りした米国人記者が書いたルポを60年ぶりに発見して報道し、ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。

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