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台湾2・28事件

真相求めて70年/2 風化を危惧する息子 日本留学組100人被害

「二二八国家記念館」に展示されている李瑞漢さんの写真=台北市内で、鈴木玲子撮影

 国民党政権が台湾住民を武力弾圧した1947年の「2・28事件」では、日本統治時代に日本の大学を卒業した法曹、政治、言論、教育界の台湾知識人の犠牲も大きかった。事件の被害認定を担う財団法人「二二八事件記念基金会」によると、日本留学組の被害者は約100人に上る。

 大学別では、法曹界に逸材を輩出した中央大学の卒業生が最も多く、十数人が巻き込まれた。今月28日に台北で行われる追悼式には、同大の酒井正三郎総長が初めて出席し、犠牲になった卒業生らに哀悼の意を伝える。

 弁護士だった李瑞漢(りずいかん)さん(当時40歳)も犠牲者の一人だ。台湾中部・竹南の裕福な家庭に生…

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